穀潰し日記

日々のことを綴ってます。

母、Rちゃん、私

お母さんと電話した。
お母さんが好きな漫画家の人を見かけたから、伝えたくなって。
びっくりしてくれて嬉かった。
そのあと、どんな話の流れか覚えてないけど、小学校、中学校の時に、私のことを無視してたRちゃんのこと、不幸になれとは思わないけど、幸せなところを見るとなんとも言えない気持ちになるって話をした。
嫉妬だね、って言われたんだけど、どうにもしっくりこなくて、否定した。
嫉妬ではない。んだけど、端から聞けば嫉妬だと思われるんだなって、キュッとした。
キリリリリーーーという感じ。

思い出した。妹が整形した話から、友達のGちゃんが最近、骨切りの大きな整形手術をした話になって、中学生の時にRちゃんがGちゃんの顔をすごく酷くイジッてたって話から始まったんだ。
そしたらお母さんが、「けど、Rちゃんも、ちょっとエラ張り顔だったよね」って、どうみても可愛かったRちゃんの顔のことを言った。
私はなぜか、いや、Rちゃんは可愛かったよ、ってRちゃんの可愛さを主張したけど、お母さんは、えーけどなんかエラ張ったような~ってエラを主張してきた。
最終的に、まあRちゃんのお母さんも美人だったもんね~って同意した。
お母さんとRちゃんのお母さんは、役員が一緒だったりして仲良しだった。

なんとなく、お母さんは、私がRちゃんとの関係に悩んできたことを知ってるから、そんな風に言ったのかな、とかちょっと思ったりした。
そのあとで、いや、お母さんは基本的になにか言うと、だけど~って別の視点の話をするから、ただいつもの通りだったのかもしれない。
私もそのタイプだから、話す時に気を付けてる。気を付けすぎて最近は自分でもドン引くくらい同意しかしてない。

Rちゃんの誕生日も当時の電話番号もなぜか覚えてて、多分一生忘れられないんだなと思う。
この前は小学2年生の頃のことなんにも覚えてなくてびっくりしたけど、
覚えてるのがなんか癪に障る記憶もあって、脳ミソは全く言うことを聞かない。
数学の公式も全然覚えられなかった。自分の脳ミソとあんま気が合わない。

Rちゃんそろそろママになるらしい。SNSやら人づてやらで情報だけ入ってくる。

年始に、Rちゃんからもらった、私の悪いところが沢山書いてある手紙(本音かくよ!って書いてあった)に書いてあった私の悪いところが、本当に悪いところで、いまだに悪いところで、私って、当時すごいムカつくやつだったんだろうな、って落ち込んだ。
けど、ひとしきり落ち込んだら、多分当時の私はそうするのが精一杯だったんだろうな、って、昔の私側についてあげたくもなった。

手紙を見つけた頃、思いきって声をかけて、当時のことを謝ろうか、語ったらどうなるだろうか、って想像が止まらなくなった。
けど、想像でも終着点が見えなくて、どれだけ想像しても、なにも解決しなかった。そういうことがこの世にはあるんだなと思った。大げさだけど。

赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたらいいなと思えて、安心する。