穀潰し日記

日々のことを綴ってます。

休日ログ

昨日は日を跨ぐ前に寝る予定だったけど、だから私は推しましたを見て寝てしまった。面白い。
ピアスを開けて5日目。まだ膿んでない。良好。な、土曜日。

職場にテニスサークルが誕生した。所長が作った。面談の時にスポーツの話になって、テニスしてましたって言ったからか、誘われた。断れないし、テニスをしたい気持ちも少しあったので、参加することにした。テニスコートは電車で20分、最寄り駅から歩いて15分くらいの場所。
ジャージ姿で電車に乗るのなんて久しぶりというか多分初めてで(学生の時にジャージで電車に乗った記憶がまったくない。公共交通機関に乗るときは制服に着替えなきゃ駄目みたいなルールがあった気がする)、こっぱずかしかった。

着いたら沢山コートがあって、学生からシニアの方まで朝の九時も回らない時間からバシバシラケットを振っていた。
誰もいないしそもそもどのコートか忘れてたからちょっと焦ってた、ら、目の前にウェア着たおじ(い)さんが現れた。誰かと思ったら所長だった。職場から離れてスーツから解き放たれると自分とは関わりのないただのおっさんで、分からなかった。悪口のつもりはない。

参加者がなかなか来なくて、所長とおしゃべりをした。ほぼ所長の自慢話だった。軽快な経歴トーク
話を聞いていると、スピード出世のすごい人なんだなということが分かった。すごいなぁと素直に思ったけれど、そういえばこの職場で○長と名のつく人で心から尊敬できた人はいなかった。

結局、参加者は6人だけだった。別の支社の所長さんが上級者で、コーチをしてくれた。コーチって呼ぶ。
いざテニスが始まると、自分が想像していたよりも遥かに打てなかった。
部活で3年、軟式時代も合わせると6年テニスをしていたし、唯一人並みにできるスポーツがテニスだと自負していたので、ショックだった。ちょっと自信があって、所長から初心者は素振りからだよと言われたときに、自ら3年間やってたんで!って申告してラリーに参加したもんだから、倍恥ずかしかった。8年もブランクあれば、そりゃ打てないよねってブランクのせいにしそうになったけど思い出すと私は当時から下手で試合に弱かった。
すいません、出直してきますって初心者コースに戻った。

一時間行ったんだけど、ちょっと命の危機を感じるくらいバテた。私よりもだーーーいぶ年上の所長たちが元気で、悔しくてそれを表には出せなかったけど、早く終わりた過ぎて「コート整備の時間も含めて一時間ですよね?」って一分でも早く終わるように終わりを促してしまった。バレてたら恥ずかしい。
せっかくの久しぶりテニス中の感情がほぼ恥ずかしいだったのが残念すぎるので、基礎体力を身に付けたい。
多分なにもしない。
先輩の女性と後輩の女の子と帰りにイートインがあるケーキ屋さんで、かき氷を食べて帰った。
ものすごく美味しいかき氷だった。そしてみんなで愚痴や仕事への不安について話した。後輩の女の子が、すごく素直な子で、趣味とか出会いがほしくて参加してみたんです、とか、新しく入ってきた後輩が美男美女で肩身が狭いとか、赤裸々といえば赤裸々に話してくれた。しゃべるの苦手なんですけど今日は沢山しゃべりましたっていってくれて嬉しかった。けど多分私が一番喋っていたと思う。こういうところ、直したい。

二時間近く喋って帰宅してもまだお昼の1時前で、感動した。
それから家事をしようと思ったけどなにもせずにスマホとテレビを交互に見て昼寝をした。昼寝を降る頃にはこういう休日もありですよね、幸せ~って怠惰を噛み締め始めていた。こういうの得意だよね、直したい。

それから化粧して整えて気になっていたパン屋さん)カフェを梯子して1カラでフィニッシュ。
二度目の夜カフェでアップルパイを食べてしまったのは反省。味は普通。妹が作ったって言ったら誉めるレベル。どのレベルの舌で言ってんねん。って感じだけどもう行かないかなぁ。
民家(not古民家)カフェがまさかの無愛想目のおじさんがやってて、ときめかないタイプのギャップだった。そういやセミ男に出てきたカフェもそうだったなぁ。
かなり前に図書館で借りた風に舞い上がるビニールシートを遂に読んだ。一章だけ。私もいま器が好きなので、窯元とか行きたくなった。ある意味まさかのラストだったけど。
ケーキに魅了されたいなぁ。
この本、多分私が小学生か中学生で王様のブランチがすごく好きだったときに、ブックコーナーで見た作品で、いつか読みたいと思っていた。多分当時読んでもまったく内容が入ってこなかっただろうな。

充実した休日もだった。感謝するのは悔しいけど、誘ってくれた所長に…いや、やっぱり感謝はしたくない。